ガレット・デ・ロワ フランスの新年を祝うお菓子です。
1月6日はキリストの公現祭(幼子イエスが公に現れたことを記念します)の日で、
フランスでは皆、ガレット・デ・ロワ というパイ菓子をいただくそうです。
ガレット=円形の平らなお菓子、ロワ=王様 という意味で、
お菓子の中には「フェーブ」という陶器で出来たお人形などの小さなお守りが
ひとつ忍ばせてあります。
切り分けて食べるときに、お守りが当たった人が、その日の王様となり、幸福な
一年を過ごせるといわれています。
昨日は、昨年、我が家の南仏旅行をコーディネートして下さった帰国中のYさんと、
ギャラリーオーナーのNさんと、もうすぐ開催されるYさん主催のイベントの
打ち合わせでした。
楽しいことが大好きな我が家は、何かお手伝いをさせていただきたいと思い
子供連れでしたがワイワイ参加 ^^;
Nさんが優雅にお茶を淹れて下さると、Yさんがお土産に持ってきて下さった
ガレット・デ・ロワ を説明をしながら切り分けてくれます。
さて、「フェーブ」 は誰のお皿に。。。
「あった~!!」 パイの中から小さなボトルが!
「今日の王様はボク♪」
Yさんの優しいお心遣いがあったのか???
みんなに 「良かったね~!」 と言われる息子の傍らで、今にも泣き出しそうな
子が。。。
「あーいちゃんのは~~~???」
そこですぐにNさんが席を立たれ、テーブルの上に飾ってあるフェーブコレクション
(ってあるところが凄い!)のケースの中から、可愛いクマさんを取り出して
娘のお皿に乗せてくれました。・・・笑顔の娘ちゃん♪
グローバルに夢を語られながら、さりげない心遣いをしてくださるお二人。。。
先輩女性には学ぶことがいっぱいです☆
そういえば、初詣でも 「大吉」 を引いた息子ちゃん。
今年のみんなの運気をますますアップさせてちょうだいね~!!