夫の年齢です。
じゃ、なーくーてーーー(笑)
このカーディガン、40年前のファミリアのものです。
良かった~ 今年もまだ着れそうです♪
ぐっと冷え込んできたので、本格的に衣替えで厚物をあれこれ出しました。
昨冬、息子のコート下に着るためのシンプルなカーディガンをずっと探していました。
それなりのものはいくつかあったのですが 「いや、それでも・・・」と、どこか妥協できずに「手袋を探す」の気持ちで、なかなか買えずにいました。
唯一、「これなら!」と思ったのはラルフの紺のVネックカーディガン。でも色がちょっと違う
のと、SALEとはいえ値段が可愛くない・・・。
それでも、旅行前で必要だったので 「もう、あれしかないかな・・・。」と思っていたところ、実家へ帰って久しぶりに会った伯母が、たまたま出してきてくれたのがこのアラン模様のカーディガンです。
「これ、しんちゃんにどう?確か新宿の伊勢丹で買ったのよ~。」 と懐かしそうに。
昔からこだわりのあるとってもお洒落な伯母。
もう、40年前に息子達(従兄弟のお兄ちゃん達)に着せていたのもだそうで、きちんとクリーニングに出され大切にしまわれていたものが、ちょうど整理をしていたら出てきたところだったというのです。
「わぁ~しっぶ~い。」 というのが実は最初の感想。
なんせまだ、息子は3歳だったので「ちょっとおじいちゃんぽいのでは??」って。
でも、そーれーがー 見れば見るほど良いのです!!
着せてみるとこれまた良しで、見た目よりずっとすっきりシルエットでかっこいい!!
ちょっとダンディで貫禄十分、もうメロメロ☆
「あ~待ってて良かった~。想えば叶うものね~♪」
フランスで聞いた話ですが、ヨーロッパではみんな、いかに自分の持っているものが古いのかを、それはそれは自慢に語るそうです。
使い込む程に味の出る、古いものを愛おしむ気持ち=レトロモ精神(私の造語です!)にまさしく共感です☆
40歳のこのカーディガン、セーター年齢(?)で言えば相当なおじいちゃんです。
「やさーしく、やさーしく」
自然とそんな気持ちになるものです。
この時、息子はまだ3歳なんですが・・・。